2016年6月28日火曜日

「スキンケア」は洗脳以外の何ものでもありません

世間ではEU離脱の件で騒いでいますが、今のところ彗星が地球にぶつかる様子もなく(100年後は可能性としてはあるそうですが)、食べ物が地球上から全滅する…ということもなさそうなので、関係者でなければそんなに騒ぐこともないかと思われます。
…というより、そういう時だからこそ、落ち着いて自分の軸をつくって、しっかりと前向きに生きていくことが先決だと思います。人間の復興能力は素晴らしいですから。
そもそもEUなど存在しなかった時代は、今よりとてもとても素晴らしい時代だったと思います。 仕方ないですね。1%の資産家たちが世界統一を目指したいがゆえに起こったことですから。。。

さて前回までは人口地震について書きましたが、今回は打って変わって「スキンケア」の記事です。

amazonレビューを書いたのをきっかけに、2冊の本を紹介させていただきます。

   

以前にも書いたかもしれませんが、化粧品やサプリメントなど、テレビや雑誌、ネットでの洗脳力は半端ないと思います。規約や法律もメーカーに有利なものとなり、最近は富士通などフィルムメーカーのみならず(写真屋さんは儲からないので)、味の素なども化粧品に手を付け始めましたね。
法律的にゆるく扱いやすくなったし、有効成分をそれらしくアピールしても、それが医薬部外品でなければ、ある程度の基準を守りさえすれば、自由に書けるようになったのですから。
だから、やたらと「スキンケア」が必要だ必要だ…と洗脳するわけです。

しかし、本当は逆なのです。スキンケアは続ければ続けるほど、どんどん皮膚が弱くなり、老けるのも早くなるのです。
一番いけないのが、クレンジング、界面活性剤、日焼け止め、リキッドファンデーション、保湿クリーム、美容液、化粧水、などなどです。
クレンジングや乳液などに入っている界面活性剤が、皮膚のバリアをボロボロに破壊し、そのバリアのない状態で、お肌に保湿成分を入れるわけです。無理やりです。
そんなバリアを破壊した状態で、いきなりスキンケアをやめたら、突っ張るしボロボロのガサガサになるのは当たり前です。元の状態に戻るのに、数か月から数年はかかる人もいるくらいですから。
髪も同じです。シリコンや界面活性で頭皮をボロボロにして、抜け毛に悩まされないはずはありません。昔、朝シャンが流行したころ、女性用のカツラの売り上げが一気に上がったそうですが、それはシャンプーのしすぎで、ハゲができたからなのです。
さすがにお湯だけの「湯シャン」は難しいので、シャボン石鹸で髪を洗い、クエン酸(粉状)を洗面器で小さじ一杯ほど溶かしてそれをリンスにします。そうすると、自然と頭皮も若返ってきて毛根もしっかりと立つようになってきます。私の場合、白髪も減りました。

さて、スキンケアですが、宇津木氏が推奨し、私が実践している手順を記載します。

【朝】
(1) 洗面器の水で軽く顔をすすぐ(できれば水道水の塩素を除去した浄水が理想的)
(2) ミネラルファンデーションを軽めにつける(私は明色のもの)。リキッドは厳禁。
(3) 粉ベースのチークとアイシャドウ・口紅で軽くポイントメイクする。 どうでもいい日は省略。
(4) 必ず帽子か日傘で徹底的に日焼け対策をする。

【昼】
(5) 昼食後、ミニ容器に移し替えたワセリンで唇を潤し、その上に口紅を塗る。

【夜】
(6) シャボン玉石けんを台所用スポンジで泡立てて、皮膚に触れないように泡洗顔する。
(7) タオルでふき取って終了、です。スキンケアはしません。そのまま寝ます。

始めのうちは洗顔後かなり突っ張りますが、数か月もしないうちに、それもなくなりました。
自分の肌が、自らの力で潤うことを、思い出したのでしょう。肌は賢いですね。
そして、どうしてもカサカサが気になるときだけ、白色ワセリンを手のひらに薄く伸ばして顔全体に包み込むようになじませます。

いかがでしょう。お金がかからない上に、本来の肌の状態に戻るのですから、一石二鳥ですよね。
前にも書きましたが、健康な肌というのは、しっとりつやつや…なのではなく、本当に健康な肌の状態とは“さらさら”の状態のことをいうのです。だって…子供や高校生のお肌を見れば一目瞭然でしょう。さらさらしています。それを、しっとりツヤツヤもちもち肌がいいなんて、でたらめな洗脳をするもんだから、皆さん頭がややこしくなるのです。
今からでも遅くはありません。チャレンジしてみる価値はあると思います。