2015年2月7日土曜日

シャンプーやめると、髪が増える

三重大医学部の坂下栄博士が行った有名な実験があります。
市販シャンプー原液を一回塗布しただけで、ネズミの背中は無残にただれ、出血、脱毛し、カサブタで剥落。そして、約3割のネズミは途中で死亡しました(経皮毒性)。

合成界面活性剤をはじめとする、あらゆる添加物がいかに毒性の強いものか、この実験によって明確になりました。経皮毒はつい軽く見がちですが、今一度、見直す必要がありそうです。

以前、朝シャン(朝もシャンプーする)というものが流行しましたが、その頃、女性のカツラの売り上げが5倍以上に増えたらしいです。もちろん、シャンプーのしすぎが原因です。

さてさて、じゃあどうすればいいのか…といいますと、
ノンシリコン、ノン界面活性剤の、石けんシャンプーがお勧めです。
私は「シャボン玉石けん」を泡立てて髪を洗い、よくすすいだ後、
クエン酸の粉をバケツに溶かしたお湯で、すすぎながらリンスします。
石けんでアルカリ性になるので、クエン酸で酸性に戻すような感じですね。
髪はサラサラ、ボリュームも増え、乾くのも超早い。
シャンプーは週に1回。あとは「湯シャン」です。
コツとしては、頭皮をこすらないこと、もまないこと。
こすったり、もんだり、頭皮を傷つけると、かゆみや匂いの原因になります。
湯シャンで、かゆみがおさまらなかったのですが、こするのをやめると、治りました。
そう、
脱シャンプーのすぐ後の2週間は、かゆいし匂うし…で辛かったのですが、頭皮を触らないようにして、2週間を通り越すと、まったく正常な頭皮に戻ったのか、かゆみと匂いが全くなくなりました。
ただし、ず~っとシャンプーし続けている人は、反動がもっと長いのかもしれません。

とにかく…シャンプーの原液を頭にふりかけて、そのままシャンプーして、ゴシゴシしている皆さん。
その原液のかかったところから円形脱毛症が始まるだけでなく、将来的に薄毛に悩まされることになります。そして、毎日洗っているのに、匂うし痒みもおさまらない…という悪循環に。

シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった! (ノンフィクション単行本)

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