2016年5月5日木曜日

牛乳は、百害あって一利なし!乳がんや前立腺がんを誘発する原因に

今や牛乳やヨーグルトの売っていないスーパーやコンビニは見かけません。
昔、日本に存在しなかったものが、こんなに巷に溢れています。そして、おかしな病気がますます増えています。これは牛乳に限ったことではありませんが。

昔、幼児教育の会社に勤めている時、「牛乳は子供に飲ませるな!豆乳にしなさい!」という教えがありました。
その頃は「なぜ体に悪いのか」とは深く考えなかったのですが、何せ30代前半の健康診断で「50代半ばの骨です。石灰化していて元には戻りません。骨折に気を付けてください」と言われました。
その時も、牛乳ではなく、小魚を食べるようにしてください、と言われました。小魚は骨ごと食べられるから、カルシウムがダイレクトに栄養源として届くんでしょうね。
カルシウムといえば、小松菜や豆腐(特に木綿)からも沢山摂取することができます。
骨密度がどうのこうの、とよく言われますが、薬を飲んで骨密度を上げても、骨折するのは同じです。
骨の周りに弾力性がなければ、転んだだけでも簡単に折れてしまうのです。
では何が骨を守ってくれているのか。
エラスチンやコラーゲンなどの成分がゴムのような役割を果たし、身体を守ってくれているのです。
筋肉も守ってはくれますが、鋼のようにカチコチであれば、逆に骨への打撃も大きくなります。
カルシウムとコラーゲンの関係は、コンクリートと鉄筋の関係に似ています。
・・・結論としては、骨密度さえ上げればいい、というものでもない、ということです。

「カルシウム摂取量の多い国ほど骨粗しょう症の発生頻度(骨折)が高い」というデータがあります。WHOもカルシウムの摂取量が少ない国々で、骨粗しょう症の発生率が高くないことを確認しています。

さて、子供の成長には「牛乳」は欠かせない、というすり込みが昔も今も相変わらず行われていますが、近年、その異常さに気づく人達が増えつつあります。書籍もたくさん出ていますね。


「乳がん・前立腺がんの原因は乳製品」と自らの体験をきっかけに研究されてきたジェイン・プラント氏。世界的なバッシングは相当なものだったようです。

牛乳の、身体に与える悪影響の原因は、数多くあります。
この書籍から、興味深い内容を抜粋します。

「哺乳類のミルクは、生まれたばかりの子どもの成長を支えるホルモンなどを高濃度に含む液体である。牛乳はさらに、人口の化学物質が濃縮されて含まれている。イスラエルの乳がん脂肪率が1976年に過去の2倍に増えたのは、牛乳中の汚染物質(農薬)が原因ではないかという仮説が提出された。政府が1978年に農薬の使用を禁じたところ、牛乳中の農薬濃度は激減した。それにともなって、イスラエルの乳がん死亡が大幅に減少したという。イスラエルの牛乳で問題になった農薬は、エストロジェンと似た性質をもつDDT(環境内分泌攪乱物質)であった。環境ホルモン作用の強いPCBやダイオキシンも、脂肪によく溶ける性質のため、飼料から移行して牛乳に濃縮して存在する。」

他にもガンを誘発する原因は様々です。エストロゲンを大量にあびると乳がんにかかりやすくなる、ということも、以前の記事に書きました。
また、牛に与えられる飼料はそれはヒドイものです。昔、段ボールを食べさせていた、なんてこともありました。遺伝子組み換えコーンもそのひとつです。そう考えると、牛肉も、同じことが言えますね。
化学物質まみれで汚染された肉を食べれば、牛乳と同じくガンになるのは時間の問題です。

ジェイン・プラント氏は、すべての乳製品(牛乳からの乳製品だけではなく牛乳の肉も)を食べないようにしてから、頸部リンパ節に移転して治らないと言われていた乳がんが数週間で消えた、と言います。
乳製品といえば、ヨーグルトやアイスクリーム、バターやチーズなども含まれます。

日本が戦争に負け、アメリカでは「失敗策」とされた母子手帳を日本に押し付け、その母子手帳に酪農会社のキャンペーンを盛り込み、見事、日本に牛乳を普及させました。
小麦も同じくです。戦後、兵士のための小麦が大量に余ったので、日本人に押し付けたのです。
ワクチンもそうですね。とにかく、薬漬けにして日本人を弱らせるために。また、製薬会社のお金儲けのために、昭和20年代以降の日本人はワクチンを義務化されています。
ワクチンを打っていない世代は長生きし、ワクチンを打ち始めてから、親が子どもを看取る時代がやってきました。ワクチンを打たないほうが病気にかかりにくいのです。
私の祖母祖父たちは、老衰でした。もちろん戦前生まれでワクチンなど打ったことはありません。
今後、薬漬け、ワクチン漬け、乳製品、小麦、砂糖、などで、穏やかに老衰できる人は激減するでしょう。
わたしたちは、家族のためにも、また、一生懸命積み立ててきた年金をしっかりいただくためにも、食生活を改めなければなりません。

牛乳を豆乳に。
カルシウムは小松菜などの緑黄色野菜から。またはジャコなどの小魚から。
白米を玄米または雑穀米に。
スープはワカメたっぷりの味噌汁に。
チーズは海苔に。 ふりかけはゴマ塩に。
スナックは100%お米でできた煎餅に
 (高温で揚げたポテトからは発がん性のアクリルアミドが発生します)
アイスクリームはせめてこんにゃくゼリーを凍らせたものに。
ラーメン、パスタやうどんはお蕎麦に。 フライドポテトをスルメに。
ドリアを親子丼に。 ハンバーグを豆腐ハンバーグに。
チョコレートをせめて黒棒に。 ケーキをせめて「ういろう」に。

などなど、工夫はいくらでもできます。
しかし、誘惑に負けることも多いでしょう。そんな時は食事を抜くなど、とにかく解毒を心がけることです。
また、食前の青汁スムージーはおすすめです。小松菜・セロリ・キャベツ・チンゲン菜などの緑黄色野菜に、お水で割ったリンゴジュースを加え、ミキサーにかけ、豆乳を加え、ドロドロの状態で飲み干します。豆乳がポイントです。まろやかになります。
食前にこれを飲んでおくと、揚物やラーメン、ケーキなどを食べた時でも、胃がもたれることもなく、肌荒れもなく過ごすことができます。これはあくまでオリジナル処方なので、気休めに。
(農薬はしっかり落としましょう。白菜は農薬が多すぎるのでお勧めできません)。

牛乳から話は飛びましたが、他にも書籍は色々出ているので、また記事で紹介できればと思います。とりあえず、牛乳関連の本を紹介しておきます。

      

子どものうちは、学校で強制的に飲ませられるので、仕方ないところもありますが、
せめて家ではお茶か豆乳にしたいものです。
また、ヨーグルトを毎日食べるのもやめましょう。
「病気にならない生き方」を書いた新谷弘美医師はこう言います。

ヨーグルトを常食していると、腸相は悪くなっていきます。これは30万例の臨床結果から自信をもっていえます。もしあなたがヨーグルトを常食しているなら、便やガスのにおいが強くなっているはずです。これは腸内環境が悪くなってきている証拠だと思ってください。くさいのは、毒素が腸内で発生しているからです。

数多くの腸を見て来た新谷医師は、ヨーグルトを毎日食べている人の腸相が、どす黒く変色している、と指摘しています。腸を見れば、どんな食生活をしているのか、一目瞭然ですね。

今からでも遅くはありません。ヨーグルトは週末だけにするとか、ちょっとした工夫が10年後の自分を助けることになるのですから。

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