2015年1月28日水曜日

「いい子」は「悪い子」わたしの定義

ついつい「逆説」というひねくれた考えで物事を見てしまう私。

これは病気です。

しかし、色々観察をしていると、どうしてもある定義を立てたくなる。

そこで「いい子・いい人」について、クローズアップしてみた。

「いい子」の定義

「いい子」ってどんな子?

優しい子、まじめな子、賢い子、いうことをきちんと守る子。

そんなイメージがあるけれど。。。

実際のところ、どうなんだろう。

親にとって都合の「いい子」
親にとって、邪魔にならない「いい子」
親にとって、知人に自慢できる「いい子」
親にとって、老後の面倒を見てくれる「いい子」
親のわがままを満たしてくれる、とっても「いい子」

そんな「いい子」を「いい子」と都合よく洗脳する今の社会。

そんな「いい子」が大人になると、次は当然のように「いい人」になる。

上司にとって、自分の成績を上げてくれる「いい部下」
彼・彼女にとって、自分のわがままを聞いてくれる「いい恋人」
周りのわがままを一手に引き受けてくれる「いい人」

「いい子」は親を堕落させ、
「いい部下」は上司を堕落させ、
「いい恋人」は彼・彼女を堕落させ、
「いい人」は周りを堕落さる。

「いい子」「いい人」は、周りのわがままを助長する。
「いい子」「いい人」は、周りの精神的成長をストップさせる。

逆に「悪い子」「悪い人」は、周りの人を、非常に困らせます。

「悪い人」「わがままな人」の周りにいる人は、やさしい人です。
「悪い人」「わがままな人」の周りにいる人は、とてもまじめです。
「悪い人」「わがままな人」の周りにいる人は、精神力のある人です。
「悪い人」「わがままな人」の周りにいる人は、とても働き者です。

そして、

「悪い人」「わがままな人」は、周りの人を強く優しい人に変えていきます。
「悪い人」「わがままな人」は、周りの人の精神的成長をたすけます。
「悪い人」「わがままな人」は、周りの人を立派な人に仕上げます。

「いい子・いい人」は、周りを堕落させ、
「悪い子・悪い人」は、周りを成長させる。

この世の中に、善悪なんて、ない。
この世の中に、良い、悪い、なんてないんだ。

良い、悪い、なんて、国や時代が変われば、変わるもの。

自分に都合のいいよう相手を支配するため勝手に決めた、良い、悪い、という定義。

そして相手に「悪い」という罪悪感を植え付け、都合よく支配する。

これからの時代、
その支配・洗脳に気づくことこそ、大切なのではないでしょうか。
そして、物事を一方的ではなく、色んな側面から眺めてみることも大切です。
そこから知恵が生まれ、本当の自由な発想が生まれるのではないでしょうか。

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